セキュリティ・コンプライアンス強化

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Box Governance デジタル時代のコンテンツ管理

Box Governance

ドキュメントの保持と廃棄に関する方針の管理

厳格な規則を持つ業界の大企業、中規模・小規模企業にとっても、シンプルかつ包括的なインプレース保持を可能にするコンテンツ管理戦略は極めて重要です。財務文書や従業員ファイル、顧客エンゲージメントに関する情報について、適切な保持期間を設定することは、あらゆるビジネスに影響をおよぼすSOXやEEOCなどに対するコンプライアンス維持に不可欠な要件となります。また、保持期間を設定しておくことで、顧客や従業員、パートナーの業務上の重要なデータが失われることはありません。

Box Governance

防御可能な証拠開示をサポート

商標問題、特許侵害、従業員訴訟、顧客からの苦情に関する訴訟は、すべての企業が直面する可能性のあるリスクです。莫大な訴訟コストを避けるためにも、コンテンツを効率的に識別し、保持するための適切なシステムが必要です。Box Governanceのリーガルホールド機能は、訴訟に関連するコンテンツを、Box上で検索、監査、保持すること、および、eDiscoveryシステムやプロセスとの統合を可能にします。

Box Governance

コンテンツの分類の自動化

私たちは日々大量のファイルを扱っていますが、それらのファイルの機密性やコンテンツライフサイクルにおいて現在どの位置にあるのか、また、適用されるポリシーはどのようなものなのかについて、詳しく理解している人は多くありません。ファイルを分類することで、それぞれのファイルが適切なポリシーに常に準拠するようになり、リスクの軽減と生産性の向上につながります。ファイルを扱うたびにそのファイルに適用されるべきルールは何かといったことを各ユーザーが心配する必要がなくなり、日常業務の負担が軽減します。

Box Governance

不要になったコンテンツを適切に処理

ユーザーのフォルダが不要なコンテンツでいっぱいにならないように、どの組織にもライフサイクルを過ぎたコンテンツを削除する適切なルールが必要です。ただし、コンテンツが誤って削除されてしまう事態を防ぐために、コンテンツの完全な削除は特定の人にのみ許可された行為であることが重要です。Box Governanceは、データ保持のニーズを満たしつつ不要なデータを削除することができる柔軟な方法を提供します。

Box Zones 世界各国のデータ保管要件に対応

Box Zones

望む場所にデータを保管

Box Zonesを利用すると、複数の地域にわたってデータを保管することができ、クラウドにおけるプライバシーレベルや制御レベルを引き上げることが可能になります。従業員、顧客、ビジネスパートナーが、ヨーロッパ、アジア、カナダ、オーストラリアなど、世界中のどこにいても問題なく、データを保管できるようになります。Box Zonesを導入すると、クラウドを導入するうえでの壁がなくなり、世界中のメンバーがひとつになってビジネスを行うことができます。

Box Zones

主な特徴

  • ニーズに応じてZonesを選択
    会社のコンテンツが保存されている場所に単一または複数のZonesを選択することで、データの保管要件のニーズに対応
  • 1つの管理コンソールで世界中を監視
    選択したZonesの数にかかわらず、単一の管理コンソールから会社全体を管理することが可能
  • セットアップが簡単
    会社のデフォルトのZoneを割り当てるか、ユーザーごとにZoneを割り当てることで、簡単にユーザーを追加
  • 自動移行
    割り当てたZoneの変更も簡単に行え、コンテンツへのアクセスを妨げることなく関連するコンテンツが自動的に移行
  • リアルタイムなレポート
    監査のため、割り当れられたZoneの場所を管理コンソールから各ユーザーに報告
  • シンプルな価格設定
    使用するZonesの数によって変動しない、分かりやすくシンプルな価格設定を提供

Box Shield スマートでストレスフリーなセキュリティを提供

Box Shield

コンテンツの分類を自動化

Shieldでは、手動または自動でコンテンツの分類を行うことができます。ファイル内の個人情報および独自に設定した条件を識別し、お客様のルールに基づいて自動でファイルを分類。この機能により、広範囲にお客様のデータを守ります。

Box Shield

データの流出を防いで、生産性を向上

快適にご利用いただいている間に、リアルタイムで起こるデータ漏洩のリスクから強固なセキュリティでお客様のコンテンツを守ります。短時間でアクセスポリシーを設定し、データの安全を保ちながら重要な業務をスムーズに行うことができます。

Box Shield

スマートな検知機能がセキュリティ部門の負担を軽減

Shieldは、機械学習を活用し、組織内部に潜む脅威や外部からのアカウントの侵害、マルウェア攻撃を検知し、迅速かつ正確に警告しお知らせします。警告の評価はShield上ですぐに確認できます。また、お使いの分析ツールに送信することも可能です。

Box Shield

主な特徴

  • セキュリティ分類ラベルの定義と管理
  • 個人情報および独自に設定した条件を自動で分類
  • マルウェアを検出し、ダウンロードや共有を自動で制限
  • ファイルやフォルダを手動または自動化されたワークフローで分類
  • コンテンツの異常なダウンロードの動作を検知
  • Shieldからの警告とその詳細情報を管理コンソールに表示
  • Boxのネイティブアプリケーションとサードパーティの統合全体に、コンテンツの分類をベースとした制御を実施
  • 不審な通信や場所からのコンテンツへのアクセスを検知
  • Shieldによる警告や分類などのアクティビティをSIEMやCASBに送信

Box KeySafe 暗号キーを管理する

Box KeySafe

クラウドでのデータの機密性を完全に制御

Box KeySafeを使用すると、ユーザーエクスペリエンスに影響を与えずに、暗号キーを独立して管理することができます。暗号キーの使用記録はすべて変更不可能で、使用の詳細な記録が含まれているため、組織の暗号キーになぜアクセスがあったのかを正確に追跡できます。不審なアクティビティがあった場合には、セキュリティ部門がいつでもそのコンテンツへのアクセスを禁止できます。

Box KeySafe

主な特徴

  • 企業の規模にかかわらず、ITチームが数日でKeySafeを設置可能
  • 費用対効果
    他のクラウドコンテンツ用の暗号化サービスとは異なり、あらゆる規模のお客様に手頃な価格で提供します
  • ログの相互関係
    暗号キーの使用理由とBoxイベントへの相互関係を示す理由コードの視認が可能です
  • 可用性と耐久性
    お客様の暗号キーは当社のパートナーであるAWSの99.99999999%の耐久性を持つように設計されたシステムに格納され、1つの領域内の複数の可用性のあるゾーンに配備します
  • キーのローテーションサポート
    AWSでのキーのローテーションを選択した場合には、Premier ServicesがKeySafeキーのローテーションをお客様と協力して実行します。Premier Servicesは、お客様と協力してバックフィルプロセスを行い、Boxコンテンツのすべてが新しいキーに対して再度暗号化されるようにします
  • キーのセキュリティ
    お客様のキーがディスク上のプレーンテキストに保存されたり、メモリに維持されることは決してありません。

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株式会社プロテリアル 様

株式会社プロテリアル 様

株式会社プロテリアル様では、Boxをバックグラウンドとして、業務効率化につながるさまざまなアプリケーションと連動させたストレージ共有システムを構築されています。

日鉄エンジニアリング株式会社 様

日鉄エンジニアリング株式会社 様

日鉄エンジニアリング株式会社 様では、社外との大容量ファイルの共有基盤としてBoxを導入されました。現在1,735名の協力パートナーとBox上でファイルを共有されています。

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